隠居生活

限界勤め人だった著者の隠居生活を綴ります

職業の道楽化

2018/12/3(月)4:57起床

おはようございます!隠居芸人です。

また、月曜日になりました。

憂鬱さに任せて、1本したためようと思います。

5日間が長い&溜まった仕事が憂鬱

先々週は週末が三連休ということもあり、先週の5日間がだいぶ長く感じられました。

そして今週も先週に引き続き祝日はないため、みっちり5日間の労働となります。

仕事でやることが溜まってきていることもあって、たいへん憂鬱です。

 

人生を楽しくするためには?

こんな週明けの気持ちを定年の70歳まであと何回繰り返せばいいのでしょう。

ざっくり計算すると、2085回でした。

現在の私は移動時間などを含めると、1日のうち最低でもおよそ12時間程度を労働に充てています。

もっと短い人もいれば長い人もいると思います。

24時間のうち6~7時間は睡眠ですから、自由な時間は多くて5~6時間。

こうして考えると、1日の幸福度に関して仕事の12時間が支配的であることは否めないです。

また、平日5:休日2だとして、日々の幸福度により大きく寄与するのは休日(2)ではなく平日(5)の方だと言わざるを得ないような気がします。

そして平日の幸福度に関して仕事をしている時間の影響が支配的であるならば、いかに気持ちよく仕事をするかが大切だということに行き着きます。

職業の道楽化

そこで、日本のバフェットこと本多静六博士の職業の道楽化というアイデアが出てきます。

「仕事=苦しいもの」から「仕事=趣味(楽しみ)」へと変えていければそれに越したことはないですね。

仕事そのものはそこまで楽しいと思えないかもしれませんが、経済的に仕事をする必要がないのに仕事をしている状態も「趣味で仕事をしている」ようなものと考えられないでしょうか?

そうです。セミリタイアチケット取得の恩恵はこんなところにもあるのです。

「いつでも辞められるけど、まぁ、一種の趣味でやっている感じかなぁ。窓際でも全然オッケーよ!(心の中)」

こういう状態って、ある意味最強(無敵)だと思いません?

 

まとめ

日々の幸福度を高めるうえで、一般的に「仕事の時間」が無視できないことは周知の事実です。

職業の道楽化を図ることによって、平日の時間があまり苦しくなくなり、総じて1週間の幸福度が増し、ひいては人生全体の幸福度が増すと考えられます。

「職業の道楽化」とは以下を指すものと筆者は考えます。

  1. 日々の仕事を余裕の状態にする(業務の徹底した効率化、関連資格取得等)
  2. 仕事に向かう気持ちに余裕を持たせる(セミリタイアチケット取得)

1と2を実現させるために、勤労40年~50年の長期間のうち初めの5~10年間について「仕事」ならびに「勤倹貯蓄」を最優先として基盤をつくることは極めて有効なのではないでしょうか。

業務知識・経験の上でも、資産形成の上でも、若いうちにスノーボールの芯をつくっておくということです。

損して得取れではありませんが、周りの手を抜いている人に合わせることはありません。

仕事に思いっきり「投資」して、一方で可能な限りハイペースで資産を形成していきましょう。

徹底した業務の効率化、業務関連の知識・経験の習得。そのための努力、努力、努力。そして差し支えない限り収入の50%(各人が可能な限り高い割合)を現金貯蓄・投資に充てていく生活こそ筆者流「人生の幸福度を高める方法論」ということになります。

手を抜かず、途中で手を緩めることもせず、一気に駆け上がりましょう。

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言うは易く、行うは難し。

月曜日ってやっぱり憂鬱ですよねぇ……。(完)

 

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