隠居生活

限界勤め人だった著者の隠居生活を綴ります

祖母の百か日でまーた金が飛んでいくよ

祖母の法要(百か日)でまた1万円が飛んでいくことになりました。

この前の四十九日では3.5万円が飛びました。

 

なんで孫が出さないといけないんだろうね。

しんどすぎるわ……

 

お金のない人が関わっていい文化ではないような気がするよ……

 

次は新盆で、それが終われば今度はすぐに一周忌。

 

そのたびに数万円の金が飛んでいく。

 

祖父の十三回忌も近づいているな。死んだ。死ぬ。

 

その数万円を節約するのに、どれだけ苦労しているか知らないんだよな、私の母は。

 

当たり前と思っている。むしろ「もっと出せ」と思っている。

 

こういうの、本当に死にたくなってくるんだよな。

 

生活保護を受けてくれれば息子は楽になるのに、何の計算もできない、結局は子供よりも自分のことが大切な人間なのよ。体裁とかね。生活保護がそんなに嫌なものかね……。

 

母親に送っている4.5万円がなくなるだけで、息子はぼろぼろのメガネを買い替えられるし、ザイグルだって買える。ぼろぼろの下着や寝間着(パジャマ)だって買い替えられる。車のタイヤも。肌にだって少しは課金できる。数ヶ月に1回同居人と温泉旅行に行くのがとんでもない贅沢になっている。いつまでも働ける自信がないから、親に仕送りをしている限りは子どもを持つことも難しいと思っている。

 

親にはすでに、800万円以上送金している。

これを投資に回せていたら今頃どんなに資産を増やせていただろうか……。

 

今なお続く毎月の4.5万円の仕送りと1.2万円の奨学金返済が、重い。

 

あわせて5.7万円。この差は大きい。

 

同じ給料であまり努力しなくても金が貯まっていく同僚たちが、自分が好きなものや欲しいものを買っても金が増えていく彼らが、うらやましい。

 

それなりの出自であることが。

 

5.7万円ものお金を毎月好きなことに使えたら、そりゃイージーよなぁ……。

 

5.7万円好きなことに使ってもわいと同じくらいの額を貯蓄できるんだったら、ほんとイージーと思うよ。

 

わいにだって欲しいものはあるけど、それよりもリタイアチケットがほしいからね、あと5年、貯蓄に回し続けるよ。

 

その5.7万円があればもう少し同居人を幸せにしてあげられる気もする。子猫をプレゼントしてあげたいな。

 

「自分に同情するな」と、ある小説に書いてあったのを思い出した。

 

死にたくなってきたので寝るとしよう。