隠居生活

限界勤め人だった著者の隠居生活を綴ります

生活改善

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歳をとるにつれて、決められた時間に出社するのがキツく感るようになってきた。

 

毎朝同じ時間に出社することが仕事の成果に結びつくわけではないとわかったし、寒い朝とかよく眠れずに迎える朝はやはりシンプルにキツい。

 

就職して丸7年経過したが、いまだに精神的にも身体的にも勤め人生活に適応しきれていない。

 

かといって、会社を変えられる(転職できる)だけの能力や勇気(気概)みたいなものを持ち合わせているわけでもなく、延々とくすぶり続ける日々だ。

 

くすぶり続けているうちに、いつの間にか年間支出額は100万円を切るところまできて、年間入金額は4年前に比べて2倍になった。このこと自体は、ブー垂れながらではあれ、同じ山を登り続けてきたことのささやかな成果といえるかもしれない。

 

FI(RE)まで残り4年9ヶ月、1日の大半を会社で勤め人として過ごす以上、少しでも会社生活が楽しくなるように工夫をしていきたいと思う。

 

そのための新規施策として、「早起き」と「ランニング」に取り組んでいきたい。

 

毎日ギリギリの時間に飛び起きて、ろくに朝食もとらずに最低限の身支度をして駅までダッシュ、駅から会社までダッシュ、そこではしんどいお仕事が待っていて、なんとか1日を終えて帰宅したら疲れすぎて何もできない。

 

こんな生活が快い(面白い)わけがない。

 

理不尽な命令や興味の持てない仕事を延々とやらなければならないこと以外に、上に書いたような生活習慣も勤め人生活がつらいと感じる原因になっていると思う。

 

早く寝て早く起きれば出社前の時間で誰にも邪魔されずに自分の好きなことができるし、朝食だってゆったりとれる。加えて体力を増強することができれば帰宅後の時間をより有意義に過ごせるのではないか。

 

やると宣言してできるようになるなら苦労しないというのはその通りなのだけれど、それはそれとして、前向きにゆるくがんばってみようと思う。

 

これによって、勤め人生活がつらく感じなくなるかと言えば必ずしもそうではないのだが、会社生活が少なくとも身体的な面では楽になると思う。

 

身体的な面で楽になれば、精神的な面でも多少楽になるのではないか。

 

あまり気張ると長続きしなさそうなので、あくまでゆるい目標設定をしながら長期的に生活改善に取り組んでいきたいと思う。きっとリタイア後の健康維持にもつながるはずだ。