隠居生活

限界勤め人だった著者の隠居生活を綴ります

転職活動状況(FIREまで1205日)

平日遅くまで残業&休日出勤&転職活動で忙しくなってきて、Twitterやブログを更新できていない

 

先日、某企業A社の2次面接完了

 

通過の手応え

 

A社は1次面接といい、面接官との相性が良すぎる

 

とうとう次が役員クラスとの面接(最終)になる

 

入社すれば、年収150万円~250万円アップと引き換えに激務が待っている

 

1番下か下から2番目の職位でスタートし、3~5年で管理職への昇格を目指していくことになる

 

温和な人が多そうなので、その点は非常にいい感じだ

 

実際に入って仕事をしてみたら全然違うかもしれないけれど、少なくとも1次面接と2次面接の面接官に限れば温和オブ温和という感じの方だった

 

しかし、ここにきて事件が起きた

 

これだ

 

recruit.kodansha.co.jp


古参の読者は知っているかもしれないが、筆者は講談社校閲職したい芸人でもある


定期採用サイトをのぞいてみると、なんと、ワイ、応募条件を満たしている

 

数年前に応募資格を失ってから完全に諦めていたが、ここにきて急展開

 

年齢制限がゆるくなってるーーー

 

しかも「秋採用」ってなんだよ、講談社いつから秋採用始めていたのかね

 

年齢制限的には、あと3回くらい受けられそうなので、全力でチャンスをつかみに行きたい

 

問題なのは採用スケジュールだ

 

秋採用は内定決定が12月上旬

 

今受けている会社群がこのまま順調に進めば、早ければ9月中、遅くとも10月中には内定(オファー面談)し、1月入社というのが妥当なラインになる

 

妄想レベルの話になるが、講談社にも受かった場合、1月に差し迫った入社を拒否して講談社を選ぶことになる

 

そんなことが果たして許されるのか

 

まぁ両方から内定などといううまい話はないだろうけれど……

 

不思議と講談社には内定できるような気がしてならない(完全に気のせいなやつ)

 

登録すると、定期採用マイページから過去のインターン動画を視聴できるのだけれど、とにかく内容が最高過ぎた

 

文芸とコミックの編集者、校閲者1名の計3人で1時間50分近く講談社での仕事について、編集者・校閲者について語る動画があった

 

それを見て、涙が出てくるというか、震える感じがした

 

「そこ、そこなんだよな~」と、ツボを押されまくる感じというか

 

「俺はここで、この人たちと働いてみたい!」

 

という嘘じゃない思いがこみ上げてくる

 

自分にとってここまでワクワクする会社、人が素晴らしいと感じる会社は他にない

 

やっぱり新卒のときの判断は間違っていなかったんだなーと

 

時間が経ってもなお自分のなかの第一志望の会社だってことを再確認した

 

今回で4回目、来年で5回目、再来年で6回目

 

6回受けてダメならさすがに諦められるような気がする

 

講談社入社後の目標が浮かんできた

 

出版実務そのものにも興味はあるけれど、それはそれとして、それとは別に

 

「就活生の人気ランキング1位の会社にしたい」

 

そんな目標が唐突に浮かんできた

 

自分が感じたワクワク感をより多くの人と共有したい

 

そして名実ともに、最高最強の企業にしたい

 

どうすればそれができるのかと考えてみる

どうすればできるんだろう、めっちゃシロート目線だけどやはりカギは海外市場?ライツ?ライツなの?!

業績面では海外市場と仮に置いて、「働きたい会社」かどうかは業績面だけで決まるものではないだろう

業績は給与につながるので、異次元の業績⇒今以上に高給はあるとして、それだけで1位になれるのか

キーエンスは超高給だけど1位ではない

 

集英社もいい会社なんだろうけど、その上を行きたい

 

NTTデータも味の素も伊藤忠商事もいい会社なんだろうけど、

 

それ以上に講談社!!!

 

と明日の就活生に思ってもらえるような講談社にしたい

 

そのためには校閲じゃないのかもしれない、とも思ったりする

 

修士1年の時、

 

校閲なら一生やれる」

 

「嫌にならずに働いていける」

 

って考えた

 

動画のなかの校閲職の方も同じようなことを話していて、胸が熱くなった

 

……とこんな感じで自分の思いを抑えられなくなっている

(嗚呼、いい感じに支離滅裂だ)

 

現在受けている某社から内定をいただくことができたらそれは本当に自分にとっては奇跡というか、有難いことなのだけれど、ここにきて自分の心がどこに向かっているかをハッキリと認識してしまい、モーレツに戸惑っている

 

講談社で仕事をしたい

 

自分の人生

 

時間、体力、精神力というリソースを出版物の品質確保という一事に充てて活字の海を泳ぐように生きていきたい

 

知らないことを知りたい

 

あぁこんな考え方もあるのか、こんなことも自分は知らなかったのか

 

そう突きつけられる日々はつらくもあり、自分自身にとって貴重な発見の日々だろう

 

編集者とのコミュニケーションを大切にしながら、ゴールキーパー役を全うしたい

 

自分にはそれができる

 

そんな思いがこみ上げてくるのです

 

……それはそれとして、講談社の毎度かなり時間のかかるESを進めながら、目の前の、面接してくれるコンサル企業に対して失礼のないように準備をしていかねばと思う

 

書類、WEBテスト、面接、面接、長かった

 

現在進行中の2社はどちらに受かっても入りたい会社

 

悔いのないように今の力を出し切っていきたい

 

仕事もハイパー忙しいけれど、しっかりやっていこうと思う

 

今の自分があるのは関わってくれた人たちのおかげだなーと感じる

 

そういう人たちに報いるためにも、やっていきたい

 

会社のためではなく、推してくれた人たちのため、今の部署でお世話になっている人たちのため、そして何より自分のためだ

 

明日の自分にバトンをつなぐ

 

(FIREまで1205日)