どうも隠居芸人です。
寒いなか排ガスを吸い込みながら歩いて、ようやく駅に着く。
すると次に待っているのが、すし詰めの満員電車。
スマホすら取り出せない。
しわくちゃになって電車を降りると、雪が降っているではありませんか。
傘を差すも、ガードしきれずに全身がびしゃびしゃに。
そして、やっとの思いでカイシャ(豚舎)着。
これ、先日の私なんですが、一日の始まりとしては、ちょっとあんまりだと思いませんか?
雨にも負けず風にも負けず
夏の暑さにも冬の寒さにも……
……修行かよ!
Q. なぜこんな生き方をしなければならないか。
A. 豚舎(の給与)に依存しているからです。
当たり前ですが、豚舎に依存しなくても生きていけるようにならない限り、豚舎に依存し続けることになります。
それはとりもなおさず、生殺与奪の権を豚舎に握られているということに他なりません。
ハイ、『鬼滅の刃』のこのシーンですね。
私はこの「生殺与奪の権を豚舎に握られている状態」に耐えられないのです。
嫌な命令に従い、理不尽な年功序列に耐え、下げたくない頭を下げる。
私は思います。
この半強制労働生活が残りウン十年と続く人生(地獄)だけは避けなければならない、と。
そのために、5ヶ年計画を立てるし、それに基づいて年次計画を立て、さらには日々の行動計画までブレイクダウンして策定するのです。
コンディション関係なく朝6時台に起きなければならないのも、支度をして電車に揺られてカイシャに向かうのも、カイシャで本音を隠し、目上の人を目上ってだけで尊重しなければならないのも、正直に言ってもうかなり限界に近いです。
あと5年です。正確には、あと5年と3ヶ月。
労働、節倹、株式投資によって生殺与奪の権を豚舎から取り戻します。
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