隠居生活

限界勤め人だった著者の隠居生活を綴ります

2021/1/8(金)NUGT投機プログラム(第6回目)

隠居芸人です。

 

さて、NUGT(ナゲット)投機プログラム(第6回目)のメモです。

 

●第1回目

NUGT投機プログラムについて - 隠居芸人の日記 (lifeisint.com)

●第2回目

2020/12/4(金)NUGT投機プログラム(第2回目) - 隠居芸人の日記 (lifeisint.com)

●第3回目

2020/12/11(金)NUGT投機プログラム(第3回目) - 隠居芸人の日記 (lifeisint.com)

●第4回目

2020/12/18(金)NUGT投機プログラム(第4回目) - 隠居芸人の日記 (lifeisint.com)

●第5回目

2020/12/28(月)NUGT投機プログラム(第5回目) - 隠居芸人の日記 (lifeisint.com)

 

買付実施前の保有状況は、以下のとおり。

 

f:id:inkyoworld:20210108220618p:plain


これまでの最低購入単価:62.00USD

現在値:78.29USD(前回69.27USD)

保有数量:196(前回151)

取得単価:66.85USD(前回65.35USD)

取得金額:13,102.60USD(前回9,867.85USD)

評価額:15,344.84USD(前回10,459.77USD)

評価損益:+2,242.24USD, +17.11%

(前回+591.92USD, +5.99%)

 

本投機プログラムには「これまでの最低購入単価を上回っている場合には10万円分、下回っている場合には20万円分購入」という縛りがあります。

 

最低購入単価62.00USDに対して、現在値は78.29USDであることから、上記縛りに基づき、第6回目(2021/1/8)は10万円分の買付実施となります。

 

***

 ゴールドは大暴落です。

テクニカル的には12月以降続いてきたトレンドライン(1890USD)を割ってしまったため、少し心配です。

ファンダメンタルズ的にもトリプルブルー成立によって、長期金利(米国10年債利回り)がアホみたいに爆騰(=米10年国債が大暴落)しているため、ドル買い金売りが進行している状況です。

ただし、長期金利と金価格が相関することもあるので、長期金利↑ならば金↓と単純に考えると相場を見誤ってしまうことにつながりかねないため要注意とは見ています。

たしかに長期金利は目が点になってしまうくらい(1日で10%以上!)上昇していますが、実質金利(=名目金利ー期待インフレ率)が依然として-1%近傍であることを考えると、金の売られ方はやや過剰反応な感じもします。

今後、インフレが進行して、実質金利が今以上に深く掘られれば、株高と金高の両方が起こるはずで、そのとき金鉱株はオペレーティング・レバレッジがかかっている分だけ噴き上げると考えられます。問題は、それがいつ起きるかですが……。

 

米FRB当局者、最近の国債利回りとインフレ期待上昇を評価 | Reuters

 

今後、金の動きを見ていくなかで、米国消費者物価指数(CPI)からは目が離せません。このほかに、普通国債と物価連動国債の利回りの差で期待インフレ率を示す「10年物ブレークイーブン・レート(Break-even inflation rate=BEI)」という指標があるそうなので、少し勉強してみようと思います。

 

米国債市場のインフレ予想指標、2018年以来初の2%超-景気回復期待 - Bloomberg

 

学習資料「物価連動債発行で注目される期待インフレ率の見方」(大和総研2013年)

物価連動債発行で注目される期待インフレ率の見方 (dir.co.jp)

  

f:id:inkyoworld:20210108225116p:plain

 Fear&Greed Index(FGI)は、51から66まで上昇しました。

Fear & Greed Index - Investor Sentiment - CNNMoney

 

プレマーケットでは、NUGTは-4%下げています。

 

今日を除くとNUGT投機プログラム(全9回)も残すところあと3回となりました。

次回もお付き合いいただけますと幸いです。

 

(1日1クリックよろしくお願いします。)

にほんブログ村 ライフスタイルブログ セミリタイア生活へ