隠居生活

限界勤め人だった著者の隠居生活を綴ります

下落相場は投資以外のことに目を向ける良いきっかけになる

お疲れ様です。 「逃げるは恥だが役に立つ」的な感じのタイトルにしてみました、隠居芸人です。

世界的な株安が続いているようですね。

下落相場のなかで思うところについて書いてみます。

その前に、マイ株の状況からご報告いたしましょう。

 

 

1. マイ株\(^o^)/

マイ株はというと、、、

10月初めのピーク値から順調に下落の一途をたどっております!!!

一つの銘柄で一時は+20万円の含み益が出ていたのが、今では+5万円ですからね。

「あぁやはりあのとき利確しておけば……」というしんどみの深い展開といえましょう。

とはいえ、それは結果論。

株価自体は下げていても、購入理由が損なわれたわけではないため、株を手放す理由は今のところありません。

積み立てている投資信託の方も絶賛マイ転です。一方こちらは、これぞつみたて投資の醍醐味といいますか、「同じ額でも口数を多く買えるんやで」と自分に言い聞かせる日々です。

 

2. 米低格付け債と経済危機

さて、ここで備忘録を兼ねて「米低格付け債」について。

米低格付け債のスプレッドは、リスクに最も敏感とされ、経済危機が本格化する前から拡大基調に転じる傾向があるそうです。そのため「炭鉱のカナリアとも呼ばれるんだとか。

・2010年から広がった欧州危機の際は9%まで拡大 ・2015年の人民元切り上げ(チャイナショック)の際も一本調子で拡大

それが現在は、3.7%と「低位」で推移しているとのこと。

このことから、現在の株安がもうじき収束するのではないかという見方があると。 (2018/10/27 日経新聞

なお、日経新聞の記事の締めくくりにはこうありました。

世界的なカネ余りがカナリアの危機察知能力を鈍らせている可能性には目配りが必要だが、株安に世界の投資家が動揺するなかで、今の低格付け債の安定は際立つ。世界経済のリセッション(景気後退)さえ織り込み始めた株式市場とは明らかに異なるメッセージを発している。

さあ、2019年はどのような市況になっていくのでしょうね。

オラ、ワクワクすっぞ!

 

3. 下落相場のなかで思うこと

正直、投資を始めてから一本調子の右肩上がりの相場だったためこうした下落相場に慣れていません。

それもあってか、想像していたよりもしんどいです。投資信託はまったく心配してないんですが、えぇ、個別株が……

そのなかで、つみたてNISA預りで日々投信を自動買付し、超リスク資産とされる仮想通貨(XRP)を手動買付する日々です。

特にこれといってやることは他にありません。

2018年が始まってから今日まで

「労働節約投資投資投資ィイ!」

とやってきましたが、今回の下落相場は、短期的な値動きから離れて投資以外のことに目を向ける良いキッカケになりそうです。

投資が生きる目的と化していた部分がありましたからね……

投資をがんばってセミリタイアを1年でも2年でも早くしようと、躍起になっていました。

されど、投資は目的ではなく手段。

このことを身銭を切って思い知らされているようです。

「人事を尽くして天命を待つ」ではないですが、相場を動かす力はないので、自動であれ手動であれ日々の買付を粛々と実行し、ゆっくりとrichになっていければと思います。

(そういえば、先日、フィリップ・モリスの配当金が15USDほど入金されていました。これは地味に嬉しい……)

*** 仙台は、朝晩とめっきり寒くなってきました。

昨日、羽毛布団を出したのはいいんですが、暑すぎて夜中に何度も目を覚ます始末。

微妙です。

暑いからといって肩を出して寝て風邪を引くパターンがありありと想像できます。

読者の皆さまもお体を大切に。

隠居芸人でした。