2024年4月も無事に生き延びることができました。
と、いうわけで、実現損益をさらしていきます。
マイナスが続いて公開がしんどくなったり、デイトレから引退するようなことがあれば、この企画はその時点で終了とさせていただきます。
月次成績の前に、本日の実現損益から。
三菱地所のロングで寄り付きから約20分で+82,750円でした。
トレードの中身については後ほど少し触れたいと思います。
1ヶ月を通した実現損益は以下のとおりです。
国内株式(現物)+1,028,979円
国内株式(信用)+498,260円
米国株式+85,761円
合計+1,613,000円
月内に完結した現物のスイングトレードを含めて、「トレード」での実現損益は+580,032円でした。
21営業日中
・ノートレ3日(4/1〜3)
・マイナス3日(4/10, 17, 18)
・プラス15日
週ごとに簡単に振り返っていきます。
➀4/1〜5 +103,930円
味の素、三菱地所、三井住友FG、サイゼリヤ
サイゼリヤのスイング現物買いを利確(5130円→5850円)+72,000円
➁4/8〜12 +181,802円
三菱地所、横河ブHD、サンフロンティア不、きんでん
4/8「きんでん」で欲深きギャンブルトレードをしてしまい、-47,600円。
・もうこの手の「モーサテでとりあげられ」たり「エックスで話題になった」銘柄には手を出さない方が良いかも、と思った次第。寄り付き後ロングで即+7万円利確したあとに謎にショートをぶつけてマイナスで終わってしまったという下手くそトレードでした。(どこまで上がるかイメージできていなかったのに、「そろそろ」感でテキトーにショートをした挙げ句、ダラダラ持ってしまった結果、がっつり焼かれて約-12万円の大きなLCとなりました。)
③4/15〜19 +42,500円
三菱地所、マースグループHD
4/17 地所ロング失敗-31,350円
4/18 地所ショート失敗-124,200円
・4/18は窓を下に開けてスタート(GD)、特にめぼしい材料はない中で日本株はTSMC決算14:30に向けて買われる展開が続く*も目線を切り替えられず、ズルズルと持ち続け大きめの損失を出すかたち(LC)になりました。最終防衛ラインを破ったら痛みがあっても損切りを徹底します。(しっかり切れていれば、せいぜい-2,3万円で済んでいました)
・4/19はたしか10:50頃だったと思いますが、イスラエルによる「報復の報復」の速報を受けてチャートと板が崩れかかっていた三菱地所を全力ショート。+160,550円の利益を確定。
* ASMLショックで前日まで下げていたのでその流れを受けてTSMC決算までは売られるだろう、という考えに固執してしまいました。TSMC決算のちょうど1時間前13:30まで一方向的に買われ続け、13:30からモーレツな勢いで手仕舞い売りが生じたのが印象的でした。毎回同じようなパターンになるとは限りませんが、参考に覚えておきたいと思います。
④4/22〜26 +169,050円
ソフトバンクグループ、三菱地所
・前週の金曜日にArmが16%下落したので、月曜はソフトバンクグループに売りで参戦。寄付後すぐに+2.5万円利確。しかし、後場に直近安値のブレイク(結果的には長いヒゲを作ったダマシ)から攻めた位置で売りポジをとったところ、その後急反発で狩られ、-1.8万円。月曜は結局+0.7万円で終了となりました。これは悔しかったです。その前の金曜日も後場でダマシにあったことから、以降、後場は時間軸を変えてエントリーポイントをより厳選するようにしています。
・火曜日以降は、日経平均と同業他社(三井不、住友不)の値動きと板の雰囲気を見ながら、毎日、三菱地所をショートしている(空売りしている)だけでした。エントリーポイントだけチャートを見ながら考えて、ひたすら売り。
・ドラマは日銀発表後の金曜後場でした。ショートで一度ロスカットして前場のコツコツ利益を吹き飛ばすも、その後ドテン買い→利確。2825円付近に張り付く様子と、週末かつ時間帯を考慮してショートに再度転換し、ショートでも利益を確定。2825円付近でボラティリティが収縮しているときは「お金が落ちている(テーブル上に買いという間違ったポジションを何度もとってくれる人がいる)」と、はっきりわかった(気になった)瞬間でした。一度目の下げで利益確定、二回目の2825円張り付きでもほぼ確信をもっておかわりショート。二度おいしくいただくことができ、これはちょっぴり自信につながりました。
⑤4/30 +82,750円
三菱地所
・前週金曜午後の日銀会見で追加利上げについてタカ寄りのコメントなく、前週金曜後場から不動産セクターが買われる展開だったことと、金曜月曜でアメリカも比較的堅調な動きだったことから、日経先物の動き(↑)や寄付前の気配などを踏まえ、買いでエントリー。初押しでロング、からの高値チャレンジの値幅を取ることができ、9:23の時点で利確してお勤め終了。我ながらナイストレードでした。(調子に乗っているとすぐにやられる)
以上です。後半はほとんど三菱地所しかさわっていませんね。
銘柄を絞ることで成績が安定したように思います。
参考まで、成績の推移は以下のとおりです。
2024年
1月 +580,616円※住石HDのスイング分が+521,110円
2月 -153,006円
※メンタル崩壊し-252,350円を計上した日あり
3月 +194,610円
4月 +580,032円
来月からは少しロットを引き上げようと思います。
損切りすべきところでしっかり切って、間違っても翌日に持ち越さないことにより、1日の損を一定範囲に抑えることが、トータルの実現損益を引き上げると考えます。
また、「コインの表なら勝ち、裏でも負けは小さい!*」ような位置でエントリーできるよう、日々心掛けていきたいと思います。
* モニッシュ・パブライ「ダンドーのバリュー投資」より
↑最近読んでいるのですが、おもしろいです。
余談ですが、デイトレとは別に、信用で不動産セクターのある株を830万円分(信用取引なので借金をして)中長期で買っています。
そちらについても語りたいのですが、今は我慢してポジションを閉じた後に投資アイデアを記したいと考えています。
5月も謙虚に慎重に前進していきたいです。