隠居生活

限界勤め人だった著者の隠居生活を綴ります

ラットレースを終わりにしないか?

2018/11/29 5:15起床

おはようございます。

早起き継続4日目。

昨日は飲み会があったこともあり、起床時間がどんどん遅くなり、ジリ貧の隠居芸人です。

今日はお金の使い方について思うところを書いていきたいと思います。

 

給料の使い方について

20代の一般的な給料(手取り)というと、だいたい15~40万円くらいでしょうか。

人によってはもっと少なかったり多かったりするでしょう。

給料の使い方について私は思う所があります。

稼いだ金なのでもちろん稼いだ本人が好きなように使えばいいというのは大前提ですが、問題はどのようにして稼いだか、です。

きっと多くの人にとって給料とは、苦しい思いや嫌な思い、我慢をして稼いだお金ではないでしょうか。

そのお金をあるだけ、湯水のように使ってしまうのはいかがなものかと。

労働がそういったある種のネガティブ要素の対価であるという人へ、、

稼いだ分だけ使っていたら同じことをずっと繰り返すことになりますがそれでいいんですか?

それでも消耗し続ける人生を選びますか?

20代。厳しい上下関係、組織というシステムのなかで消耗

30代。中堅として求められる成果をあげること、同期や先輩後輩との出世競争(昇進試験)、同時進行で進める子育てで消耗

40代。弊社の場合はやっとこさ部下を持つ頃。下と上に挟まれて消耗。

50代。管理職になって消耗。

60代。退職後、慣れない第二の職で消耗。

70代。健康寿命が終わって消耗しきった体で余生を過ごす。

(このシナリオは70歳くらいで労働を終えるものなのでまだいい方かもしれません……)

20代や30代でマイホームを購入する人も多いかもしれませんが、人によってはローンの支払いで消耗。

車の買い替え・維持費で消耗。

……やや悲観的に過ぎる気がしますし、年齢が上がるにつれてやりがいが生まれる(増す)などポジティブな面もきっとあるはずですが、当ブログ筆者としてはやはり消耗し続ける人生が目に浮かぶところです。

「あるだけ使う」限りはラットレースから抜け出すことができません。

回し車のなかでクルクル回っているネズミとなんら変わらないのです。

なかには楽しんで労働し稼いでる人もいるでしょうけれど、このブログは基本的に「労働に対して堪え性がない人、我慢ならないと思っている人」に向けて書いています。

ラットレースから抜け出すためには?

ラットレースから抜け出す =セミリタイアチケットの取得

と考えることができます。

では、どうするか。

答えは、当ブログでずっと言い続けている勤倹貯蓄(by本多静六)です。

1/4天引き貯金法の提唱者として有名で、日本のウォーレン・バフェットとも呼ばれる本多静六博士の本を読んで思いました。

手取りの額にもよるけど、1/4天引き貯金ではセミリタイアなどできっこない!」と。

(言うまでもなくその人の手取りによりますが、、)

そこで、当ブログでは給料の1/2貯金法を推奨していきたいと思います。

また、本多博士もおっしゃっていたと思いますが、ただ貯金するだけではなく一部を投資に充てること。これは言わずもがな、必須でありましょう。

このあたりの話については、これからしっかり書いていきたいと思います。

消耗し続けるラットレースから抜け出す方法としては、「転職」などもあり得るはずですがそれはまた別の機会に譲ります。

それでは今日はここで。

Best wishes to everyone! (三菱サラリーマン「じんたん」さんのマネ)