隠居生活

限界勤め人だった著者の隠居生活を綴ります

三菱サラリーマン氏

どうも隠居芸人です。

私にはセミリタイアブロガーとして私淑する人物が二人います。

一人は弊ブログでも度々ご紹介してきた人生よよよさん。

https://lifeisint.com/2018/12/03/jinseiyoyoyo-fire/

もう一人が「三菱サラリーマン」こと、じんたんさんです。

三菱サラリーマンさんには共感する部分がありすぎるのですが、彼の自己紹介記事のうち特に以下の部分は何度読み返しても、胸が、目頭が熱くなります。

「入舎(入社)当日にセミリタイア/アーリーリタイアを決意する」 豚舎(会社)にいる人間と自分とでは、考え方・価値観が根本的に異なることに気づく。その日にアーリーリタイアを決意。セミリタイア計画始動。

私は出勤初日にセミリタイアを決意したわけではありませんが、初日にして「ここは長くいる場所ではない」と思いました。(そう思い続けて早4年と8ヶ月が過ぎてしまいましたが……)

三菱サラリーマンさんの2018年12月現時点での入金力は、給与分と配当分をあわせておよそ月50万円程度とのこと。この他にボーナス分を全額投資に回されているようなので、少なくとも年間で700~800万円程度の入金になっているのではないかと想像します。

一方、私はどんなにがんばってもせいぜい年間200~300万円程度(昇給は考慮せず)ですから、入金力は三菱サラリーマンさんの1/3程度といったところです。

三菱サラリーマンさんが7年かけて経済的自由を達成したのに対して、単純に考えると私の場合はその3倍、21年かかるわけです。

月20万円の配当収入を得るのに、4%の配当としても、元本は6000万円程度。

資本主義は残酷です。本格的にセミリタイアに向けて動き出してもうすぐ2年が経過しますが、元本6000万円に達するまでにあと何年かかることか。

とらぬ狸の皮算用ではありますが、続けましょうか。

少し目標を下げて、月10万円の配当収入を得るのに、3%の配当とすると元本4000万円。これならば、40代前半には達成できそうです。

私の目標は、39歳でセミリタイアチケットを取得することです。現在は、設定した目標資産の形成に向け、年間貯蓄額をKPI(key performance indicator、重要業績評価指標)として、労働・節約・投資に取り組んでいます。

39歳で今の会社を辞めたあとは、9時17時の勤務時間の定型業務で年収300万円程度の会社に転職するか、月10万円程度稼ぐアルバイターになるか、はたまた年収増となるハイパーホワイト企業に転職するか(無理!)といったところです。状況によっては39歳で完全リタイアは無理かもしれません。その場合に今の会社で働き続けるという選択肢をとることも、ぶっちゃけ普通にあり得ると思います。

どの選択肢を選ぶにしても「本当にキツい・・・」と感じたときに辞めようと思えば辞められる選択肢(セミリタイアチケット)を持っていることが重要だと思います。

そのために、働いて稼ぎ、支出を厳選し、(これからはよりいっそう)投資対象を厳選し、労働・節約・投資のサイクルを回すことで資産を殖やしていきます。

最後、三菱サラリーマンさんの言葉をまるっと引用します。

人生一度きり、自分のやりたいこと、好きなことをして生きたい。

我慢してやりたくないことを耐えながら働くのは、できればやりたくないですよね。 「お金をもらってるんだから、やりたくないことをやって当たり前よ」 と言う考えもあると思いますが、どうもこれには諸手を挙げて賛成とはなれません。 そもそも企業と労働者という関係において、お金を頂くという発想は結構日本的な気がしています。 労働者は貴重な時間や能力を企業に提供して、その対価として賃金が発生するものです。労使は本来対等な関係ではないでしょうか。 どうも日本はこの点が特殊というか、雇って”もらう”という発想があるのではないでしょうか。 就活だって就活生が「この企業はどんなもんじゃい、いっちょ見定めてやるか」と企業を見定める場とも換言できます。決して「雇用してもらうために自分を売り込みに行く場」ではありません。 AI/人工知能やロボットが発達してこれから付加価値や独自性の高い職業以外はロボットに取って代わられる可能性も出てくるかもしれません。 自分の好きなことを磨いて磨いて一流になった人の価値は相対的に増して行くという、ますます格差が広がる時代になるかもしれませんね。 ちなみに、私は上述の通り、学生時代海外留学をしていました。 その時思いました。日本で正しいことは世界では正しいとは限らないということです。 そもそも正しいか正しくないかで価値判断をすること自体がちょっと違うかもしれません。 日本は相当独特な国だということです。画一性や協調性が重要視され、人と違うことをすると奇異な目で見られたり、会社によってはその種の方々が多いのも事実です。 なぜか毎朝決まった時間に特定の場所に出勤という形で移動し、自分の意に反した決められた仕事をすることになり、部署や職種も選べず、給料というニンジンをぶら下げられて日々働く。とこんな風に思う人もいるでしょう。 これは完全に職場環境によりますが、ひどいところでは、現代版奴隷と言えるところもあるようです。 サラリーマンという職業は長い歴史のうちの戦後数十年間施行されているだけのシステムではあります。 あと日本は上下関係という文化ありますよね。上司や先輩に言われたことは服従せねばならず、顔色を窺ったり、お酒を注がなければだめだとか。 うーん、これも人によってはなかなかに御し難いですよね。 お酒を飲んでるのは自分であり、欲しいなら自分で入れればいいじゃないですか、なんて意見もあると思いますし大いに同感。 そういうことに時間と労力を費やす、これも御し難い。 もっと自由にやりたいことをやって暮らす、そんな生活を送るため、給料の80%を投資に回しながら、遅くとも32歳までにセミリタイアを敢行するべく、その軌跡を描きながら邁進していくブログとでもひとまず定義することに致します。

……熱いです。

筆者は株式投資に対する知識も入金力も(何もかも)三菱サラリーマン・じんたんさんの足元にさえ及びません。それでも、そんな会社員でも、計画をもって努力・実行を継続すればセミリタイアできるということを弊ブログを通じて証明していきたいと思います。

人生よよよさんや三菱サラリーマン・じんたんさんのやり方に学ばせていただきながら、一度きりの人生で経済的自由をつかみとります。

参考記事 https://lifeisint.com/2018/12/04/fire-info/

参考記事 https://lifeisint.com/2018/11/13/schedule/

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