隠居生活

限界勤め人だった著者の隠居生活を綴ります

脱コンビニ

お疲れ様です。隠居芸人です。

今日はコンビニの話です。

残業が多くなると、ついコンビニで飲み物や菓子パンなどを買ってしまいがち。

言うまでもありませんがコンビニの価格設定って割高ですよね……。

カロリーメイト(4本入り)がコンビニでは200円。

一方、ドラッグストアで買うと同じ商品が140円。

その差、なんと60円。

LINE Payの20%還元キャンペーン時に買うと、カロリーメイト4本入りが120円くらいで買えてしまいますからね。

もちろん、これはカロリーメイトに限った話ではありません。

一つ商品が買われるごとに、コンビニは「ちゃりんちゃりん」なわけです。

残業代に比べれば微々たる金額だから……と、財布のヒモをゆるめれば最後、痛い目を見ることになります。

300円が20日で6,000円。

年間で72,000円。

ここに6万円も足せば米国株が1枠買えてしまうではないですか。 (手数料の問題で1111ドルを1枠としています。)

72,000円が月給の何割を占めるか考えてみると、1年のうち正味4~5日はコンビニのために働いていることになるのです。

それに値する消費なのか、ということです。

セミリタイアを目指す自分にとっては、コンビニでの支出を減らすことによって、年間正味4~5日の労働をsave(節約)できるならば、大いに我慢するだけの価値があります。

そもそも、7万円って年収の何割ですか、という話です。

手取りで考えると、この7万円がいかに大きいかわかると思います。

また、投資で年間7万円のリターンを生むのに原資がいくら必要かと考えてみるのもいいでしょう。

「そうは言っても、何か飲み食いしないと残業なんてとてもではないけど乗り切れないZE!!!」

そんな声が聞こえてきそうです。

これに対する私なりの答えは「ドラッグストアで買いだめせよ」です。

18枚入りのうす塩せんべいなどはどうでしょうか。

残業中に1枚食べるだけでもけっこう違います。

何か飲み食いするのに、何もその日にわざわざコンビニで買う必要はないのです。

ちりも積もればなんとやら。

摂取する絶対量を減らし、かつ代替品をより安く仕入れる

これが現時点での私のアンサーです。

単価を下げるため自宅で作って持っていく、という手もあると思います。

余談になりますが、私はスーパーで買い物をしたときは必ず割り箸を持ち帰ります。

最低でも2膳。多い時は4膳。

箸を洗わなくていいことは、地味に家事の省略化に貢献していると感じるのですが、皆さまはどう思われます?

習慣化してしまっていて、いちいち自分がケチだなぁとは思わなくなりましたが、「勤倹貯蓄」とはつまるところそういうことだと思うのです。

タイトルを「脱コンビニ」としましたが、LINE Payで「201円以上で200円引きクーポン」などが最近よくあるので、こういうのはうまく使っています。

その他、各コンビニ独自のキャンペーンみたいなものには乗ります。

セブンアプリがリリースされたときは、セブンカフェを無料でいただいたりしました。

コンビニを完全に生活から切り離すのではなく、要は付き合い方ですね。

コンビニでしか買えない欲しいモノがあるとか、コンビニで買っても他で買っても価格が変わらないとか、超緊急!とか、そういう場面では大いに活用したいものです。

そういうわけで今日からまた残業でちゃりんちゃりんしていこうと思います。

コンビニにではなく、私の懐にですけどね。

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