隠居生活

限界勤め人だった著者の隠居生活を綴ります

同調圧力

隠居芸人です。

「結婚はまだ?」

(結婚して数年が経って子どもがいない同僚に対して)「早く子どもをつくれ」

「早く家を買った方がいい」(親切心から真顔で)

「結婚式は披露宴までやって、かつ後から嫁さんにぐちぐち言われないように衣装をガッツリ(3着ほど)用意しておけ」

すべて上司(同一人物)の発言です。

……SHINDOI!

子どもが欲しくてもできない事情があるだろうし、家を買うのも結婚式も個人の考え方次第だと思うんですよねー

そこで「なんでですか?」ではなく「あ、ハイ。そうですよねハハハ~」と返事することが求められるわけです。

<私はこう考えます>と言って上司に反するような意見を述べようものならよっぽどの場合を除きほぼ間違いなく干されます。

上司にたてつこうものなら、欠席裁判になるやら日常業務に差し支えるやらで、部下はほとんど完全イエスマン状態です。

飲み会も特別な理由を除いて絶対に断れません。

(サラリーマンSHINDOIYO!)

これじゃあ組織は健全に成長していかないよなぁと思うわけです。

その上司はたしかに仕事がデキるし、部下の面倒見?もよく?トータルでは良い上司なのかもしれません。

実際に尊敬する部分も多くあります。

(いや、無理して尊敬しようとしているだけなのかも……)

ずっとその上司の下というわけでもないですし、割り切ってやっていくしかないですかね。

とにかく我慢を強いられることが多いと感じています。

若手が言っていいのは、

「はい」「いいえ」「わかりました」「わかりません」

の4語で、少しでも出しゃばったことを言おうものならケリが飛んでくる

弊社はそんな世界観です。特に新卒に人権はありません。

40代後半のおじさま方が1年目の23歳の新卒を陰でこれでもかというくらいにディスりまくるわけです。

(そういったおじさま方が新卒の頃はどうだったのか非常に気になるところです)

同調圧力が強く、多様性を認める空気がないこと。

飲み会はいつも人の悪口がメイン。

2時間悪口大会・お説教大会が続くのもザラです。

部下は、上司が他人をディスるのを黙って聞いて、そうですよね~と肯く役。

正直、自分でもレベルの低い環境にいるなぁと思います。

最近ではそれがフツウに感じられることもあり、慣れとは恐ろしいものです。

こんな風にブログで上司の欠席裁判をしているところなんか、上司にそっくりじゃないですか……

そんなサラリーマン生活に嫌気がさしたことが、セミリタイア決意に至った理由です。

                木曜日。         え?まだあと1日あるんですか・・・(1日で済めばいいが・・・)         ぐっどらっく!         ブログ村に参加しています。よろしければ応援クリックをお願い致します。 にほんブログ村 ライフスタイルブログ セミリタイア生活へ