仕事がつらい。
セミリタイア欲求は日増しに大きくなる。
労働から解放されるため、働いて節約し投資を行っている。
現在は年収500万円〜550万円で年間200万円のペースで貯蓄を進めている。
ここからは、妄想だ。
10年後、3000万円の資産があるとする。
それを高配当株等により税引後利回り3%で回していければ、不労所得が年90万円。
実家への仕送りが年60万円プラスアルファあるため、実質的に20~30万円程度の不労所得が手元に残る。
生活費は年120万円あればよいので、そこで可処分所得が90〜100万円程度の労働強度の低い仕事に転職する選択肢が出てくる(セミリタイア)。
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しかし、言うまでもなくこれは相当甘い見込みである。
実家への仕送りついては、今後は親の介護費や医療費が加わることが想定され、とてもではないが年60万円ではきかないだろう。
また、今(DINKS)でこそ生活費は年120万円程度で済んでいるが、子どもの教育費等は含まれていない。
今後子どもが生まれたら? 年120万円では生活できないだろう。
……と、いうわけで、先に掲げた妄想(10年後セミリタイア)はまったくもって現実的ではないわけだ。
親の介護・医療費、子どもの教育費の2点だけ見てもすぐに瓦解する脆弱なセミリタイアプラン。
これではいけない。
「10年後にセミリタイア」と息まいているわけだが、より現実的な落としどころを考えていかねばならない。
これより、憂鬱出社……