もうすぐ70歳になる母がスマホを持ちたいと言うので、楽天UN-LIMIT VIの申込みを行った。1年無料になるのは4/7申込分までなので、滑り込みだった。
1年間の無料期間のうちになんとか操作に慣れてもらい、問題なく使えるようになったら現在契約しているauのガラケーとおさらばしてもらうプランだ。家電とスマホの契約で毎月3000～4000円近く支払っているらしいので、それが0～3278円（税込）で済むようになれば十分満足のいく結果といえる。
とりあえずRakuten Link（無料の通話用アプリ）とLINE、YouTube、楽天ペイ（還元ポイントを使ってもらうため）あたりを使えるようになれば最低限はクリアだろう。
「操作方法等でわからないことがあったときに直接ショップに聞きにいける大手キャリアがいい」と母はごねていたが、私（息子）が定期的に操作を教えるという条件で、なんとか1年無料の楽天に誘導することに成功した。
お金を出すのがワイである以上、すんなり言うことを聞いてほしかったが、かなりごねられた。これがまた想像以上にストレスだった。よく言われるように、人間は歳をとると再び赤ちゃんに戻っていくのかもしれない。
月に1～2回のペースで直接指導が必要になりそうな点は若干憂鬱であるが、無料で娯楽を親に与えられるし、通信費の削減につながるし、悪くないアクションだったと思う。
母の楽天会員登録から申込み完了まで、途中で電話のやりとりなんかもあったりして、結局1時間くらいかかった。
スマホの端末料金は30800円かかる（ポイント25000円相当還元分を引くと実質6800円）。ワイのクレジットカードで641円×48回払いとしたので、ケチくさいが、今後は母への毎月の仕送り45000円からこの分（641円/月）を引きたい。auガラケーを解約できれば、毎月3000円ほど浮くので生活に問題はない（むしろ差額分だけ豊かになる）と、わりと厳しめに判断した。
……はぁ、我ながらなんて親孝行な息子なんだ。
