『アバウト・タイム~愛おしい時間について~』という映画を観ました。
かれこれ三度目です。
初めて観たときは映画館で。
二度目はDVDをレンタルして。
三度目の今回はアマプラで。
主人公がタイムトラベルできるという突拍子もない設定なのですが、何度観ても心が温かくなる、やさし~い映画です。
この映画で描かれる「家族」の姿が、ある意味では私にとって理想の家族であり、彼らのような温かな家庭を築いていけたら……と思う自分がいます。
私の場合、労働と株式投資(相場)の往復だけではどうやら心が荒んでいくようで、自分を保つうえでも映画を観たり本を読んだりする時間が本当に大切(必要)なのだと、久しぶりにこの映画を観て、強く感じました。
何と言いますか、悲しいかな、映画や本以外で、心が動くことがそんなにないのです。
心が動かないと、運動やストレッチをしない場合の筋肉と同じく、心も凝り固まっていくような感じがします。
その意味で、映画や本は、心のストレッチのために私には必要なのだなぁと。
労働(主に人間関係)や相場とは別のところに主軸を置いて生きていきたいのですが、現実はそれらに日々の暮らしを侵され、その波によって一喜一憂、心身ともに支配されている今日この頃です。
そんな暮らしから早く脱却せねば、と思いながらもなかなか抜け出せずにいます。
***
ブログで報告するような内容でもないのですが、
祖母が12/6(日)の午前3時半頃、老衰により他界しました。
以下の記事を書いてからわずか数時間後のことでした。
享年101歳。大正、昭和、平成、令和と4つの時代を生きた祖母。
長い間、本当に頑張りました。
祖母のことを忘れずに、自分の人生をどのような形であれ全うしていきたいと思います。