隠居生活

限界勤め人だった著者の隠居生活を綴ります

弊豚舎の忌まわしき風習

どうも隠居芸人です。

 

「30分~1時間程度のサビ残が常態化している人」が私の職場にいるのですが、世の社畜の皆さんはいかがでしょうか。

 

私は、サビ残は無理です。

 

「無理!」と思いながらも、軽微なサビ残(~30分程度)をやってしまうことが月に数回ほどあります。

 

何が無理って、朝は1分でも遅れたら遅刻扱いで強制的に休暇を使わされるのに、1分長く働いても(弊豚舎では)残業をつけられない点が、まずもって無理です。(なんという不平等条約!)

 

私が勤めているカイシャ(弊豚舎)は、残業申請は15分刻みで、かつ1時間未満は残業をつけてはならないという謎の慣習があります。

 

以前、これを無視して5分刻みでつけていたら「この部署でそういう残業のつけ方をしているのは隠居くんだけだから、周りの人と同じく15分単位でつけるように」とこれまた謎のお叱りを受けたことがあります。ハイ、控えめに言ってクソですね。

 

また1時間未満では残業をつけてはならないことから、45分だけ定時を過ぎて働いてしまったときなどは、目が当てられません。

 

一刻も早く帰りたいわけですが、15分何かしらの作業で居残って1時間残業をつけるか、45分の残業を捨てるかの選択を迫られるのです。その後に用事があってすぐに帰らなければならない場合は、45分の残業代をドブに捨てることになります。

 

私も今年に入って20回くらいはそんな風にして1時間未満/回の残業代をドブに捨てました。(逆に、それ以外の日は「ベルサッサ」(死語?)ということです。)

 

いや、ほんと、45分の残業代って、貧乏リーマンにとっては無視できないわけですよ。

 

なぜ1.5時間まとめて残業したときには残業をつけてよくて、45分×2回(2日)になるとつけてはいけないのか……。

 

弊豚舎(Hey!豚舎!)の暗黙のルール、馬鹿げていると思いませんか?

 

こういうのも社畜を続けるのがしんどいと感じる理由の一つです。

 

……やることがないならさっさと帰り(ベルサッサし)、やることがあるなら残業をつけて残る。

 

たったこれだけのことなんですけどね。

 

元々「残業」という概念がない雇用ならいざ知らず、給与にみなし残業が含まれていない身からすると、言うまでもなくサビ残は【まるっと損】なわけです。

 

弊豚舎でも残業は1分からつけられるようにならないかなぁ……

 

それはそうと、年末年始休暇突入しました。

 

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