隠居生活

限界勤め人だった著者の隠居生活を綴ります

とある日曜日の葛藤

 

仕事に行くべきだったが、会社に向かうことができなかった

 

午前中は布団から出られず、午後からなんとか出勤しようとしたが、ダメだった

 

出発しなければならない時間を過ぎても家を出られず、うずくまっているうちにお腹が空いてきたので、豆苗添えペペロンチーノを作って食べた

 

そして、小一時間ほど車を走らせ、同居人と週末に訪れてたいと思っていた山奥の珈琲屋で、中深煎り「天空のコロンビアSUP(スプレモ)」を飲みながらこのブログを更新している

 

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ふかふかの椅子に座り、優しいピアノのメロディに包まれながら、至福のひとときを過ごしている

 

空調、家具、食器、音楽、客層、接客、コロナ対策(QR票によるセルフオーダー等)

 

どれをとっても申し分なく、リラックスせざるを得ない

 

頭のなかのモヤモヤが霧消していくような感覚だ

 

いっそこのまま溶けてしまいたい

 

人生最期の瞬間をこのような空間で、大切な人とともに迎えられたらどんなにいいだろうと思う

 

仕事のヤマを越えたら、またこの山奥の珈琲屋を訪れることとしよう

 

そのために今倒れるわけにはいかない

 

とある日曜日の葛藤

書かずにはいられなかった

 

(FIREまであと1213日)