隠居生活

限界勤め人だった著者の隠居生活を綴ります

2021年お盆休み(4連休)

2021年お盆連休が終わっていく。

 

あっという間だ……。

 

今年は4連休だった。

 

「山の日」の振替で9日(月)が休みとなり3連休。

 

10,11,12と出勤し、12(金)と16(月)に有給休暇をぶつけて4連休にした。

 

以下、備忘録。

 

8/12(木)0日目

・仕事終わりに書店でFIRE小説『Phantom』読了〇

 

8/13(金)1日目

コメダで作業(モーニング)

・外食(焼肉)

・高校からの友人FSさんと近況報告TEL(ありがとう)

・映画「素晴らしきかな、人生」△

ウィル・スミスの無駄遣いという感じがしてしまった。「時間」「愛」「死」という普遍的なテーマへの挑戦は評価したいが、それぞれ中途半端に終わってしまった感は否めず。

 

8/14(土)2日目

・カイシャの同僚とカフェでFIREトーク(ありがとう)

・外食(らーめん)

・幼稚園からの友人NRさんと近況報告TEL(ありがとう)

 

8/15(日)3日目

コメダで作業(モーニング)

・食料品買い出し

・映画「シン・エヴァンゲリオン」〇

エバーに乗りたくない(カイシャに行きたくない)とゴネていた少年(勤め人)のその後のお話。シンジくんはしっかりFIREしていた。レビューでは酷評が散見されるも、個人的にはかなり楽しめた。モヤモヤが晴れてすっきり。

 

8/16(月)4日目

・某国営公園

数年ぶりに訪れてみた。虫が元気に鳴いていた。8000歩くらい歩いてすっきり。入園料450円分の価値は十分にあると感じる素晴らしい国営公園

・映画「つぐない」◎に限りなく近い〇

こりゃすごい映画だわ。妹がついた嘘によって引き裂かれてしまう悲恋物語イアン・マキューアンというイギリスの小説家が書いたメタフィクション小説『贖罪(Atonement)』を原作としているらしい。ストーリーに心臓を貫かれた。視聴後の余韻(喪失感)がごいすー。キーラ・ナイトレイが美しすぎる。

 

8月はこうして振り返ると映画ばかり観ている。

 

8/3(火)

ビューティフル・マインド2回目◎

ノーベル経済学賞を受賞したジョン・ナッシュという数学者の話。

愛。15年ぶりくらいに観たけど、いいものはいい。

 

8/5(木)

「グリーン・ブック」1回目◎

黒人が快適に旅行するための情報が記されたグリーン・ブック。

涙なしには見られなかった。人種差別について考えさせられる。

 

8/8(日)

プライドと偏見2回目〇

婚活に命をかけている女性たちのお話。ジェーン・オースティンの原作(小説)も読んでいる。18世紀イギリスの恋愛観とか階級社会を想像できて面白いと思う。映像のキーラ・ナイトレイが美しすぎる。

小説で読んだときにはあまり感じなかったけれど、元々かなりご都合主義的なお話ということもあり、2時間という枠で収めようとすると(良い悪いは別にして)かなり少女漫画みが出てしまう感じはする。本作品の醍醐味である「誤解が重なりどんどんこじれていく感じ⇒誤解が解けていく終盤の爽快感」はやはり小説の方が強いので、ぜひ小説の一読をオススメしたい。

 

失われてしまった何かを必死に補うように、映画ばかり観ている。

 

アマプラ様様だ。

 

明日から社会復帰できる自信がない。

 

やっぱり休みは良い。

 

何が良いって、評価者の監視の目から自由になり、比べることも比べられることもなく、素でいられることだ。

 

忖度しなくていい。

 

そんなリラックスした時間のなかでは、やりたいことが次から次と浮かんでくるし、自然と「野望」とか「使命」めいたものが立ち上がってくる。

 

「生きてる」って感じがする。

 

FI(経済的独立)を達成したからといって、完全に引退したいとは(今となっては)思っていない。

 

FIをしてもしなくても、究極的には「生きている」という実感を持てるような働き方というか生き方をしていきたいと思っている。

 

そういう生き方は、FIしてからでなければ目指せないわけではないと思う。

 

週休4日の就労ライフでそれが得られるならそうしたい。

 

あわよくば働くことを通じて生きている実感を得られれば、くらいに今は思っている。

 

退職して気兼ねなく生きていけば幸せになれるんじゃないか、とここ数年思ってFIRE活動に取り組んできたけど、幸せってやっぱりそんなに単純なものではないと思うし、最終的には人とのつながりに行きつくのではないかと思ったりする。

 

早期退職(ダウンシフト)は、自分にとっての不快を断つことに過ぎないと思うのです。

 

それができてようやく50%満足という感じでしょうか。

 

スタート地点に過ぎないというか、「ゴール」という感じでは全然ないです。

 

FIRE後は残り50%を満たしていく旅といえるかもしれません。

 

そんなこんなで、FI後の自分の姿をイメージしたら急に孤独が怖くなってしまい、お盆休み中、立て続けに友人に連絡を取った次第です。

 

付き合ってくれた方々にはこの場を借りて感謝です。

 

無のブログをここまで読んでくださった方へも感謝です。

 

例によってまとまりがないですが、ここらへんで終わりにします。

 

(FIREまであと1233日)

 

 

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