隠居生活

限界勤め人だった著者の隠居生活を綴ります

自分で生活を選ぶ

11/15 4:30起床

8時間労働がつらい。昼休みも入れると1日のうち9時間拘束

8:30~17:30

って1日のメインの時間じゃないですか。 通勤時間も入れると、7:30~18:30 (筆者の場合は)実に(最低)11時間近く「拘束」されるわけです。

仮に8時間寝たとしてトータル19時間 残り5時間で風呂・トイレに入ったり、家事をしたり、家を出る支度をしたり。 自分の趣味に充てる時間は、2時間がとれれば良いところでは?

これに繁忙期の残業が加わると目も当てられないです。 2時間残業すれば自分の好きな対象へ充てる時間が0となり、 2時間以上残業した分については睡眠時間が削られていきます。

そりゃ労働が嫌になるでしょうよ

自分の時給が圧倒的に上がっていかなきゃやりきれない

かと言って自分の労働がそれほどの価値を持つものかというと、決してそうでもなく…。給料は年々ほんのちょっとずつしか上がらない。あくまで筆者が雇われている会社の場合ですが。

僕たちはいつまでこんな働き方を続けるのでしょうか

クルマは必要ですか?ゲームは必要ですか? 家は持家じゃなきゃダメなんですか?テレビは必要ですか? その家電、本当に要ります? 一番じゃなきゃだめなんですか?

みんなが持っているから自分もほしい、というのは至極まっとうよくわかるのですが、所有するコストをよくよく考えたい

クルマもゲームもテレビも要らない 家は生涯賃貸でいいと思っている たとえ一括で買えるくらいの莫大なキャッシュを手にしても果たして家を購入するかどうかは怪しい

そういう自分にとって「要らないもの」を生活から丁寧に取り除いていければ、生きていくのにかかる費用はぎゅっと圧縮されるのではないか。そして、それに見合うくらいに働けばいいのではないか。

贅沢はできなくなりますが、手取り20万なければ生きていかれないわけでもないでしょう

その外食、必要ですか そのレジャー、必要ですか その本、図書館で借りられませんか クルマはカーシェアリングでよくないですか テレビは時間を消費します ローンはお金を消費します 一番じゃなきゃだめなんですか?

いや、もちろん外食とかレジャーとかが0だとそれはそれで心が寂しいのでたまにはいいと思います 連休のたびにどこか行かなきゃって焦るのはやはり違うと思います

本だってお気に入りのものなら買えばいいと思うし、テレビだって見たい番組があれば見ればいい。

大切なのは生活を自分で選ぶことだと思います。 「周りが○○な暮らしをしているから」といって何も考えずにそれに合わせていたらお金も時間も体力も消耗するだけです。自分で生活を選んでいきましょう。