隠居生活

限界勤め人だった著者の隠居生活を綴ります

新卒時に受けた企業とこれから

転職こわすぎる。

 

書類落ちこわい。筆記落ちこわい。面接落ちこわい。

「あなたはうちには要りません」という生々しい拒絶、しんどい。

 

新卒のときにたくさん受けた経験がある人は、このあたり慣れているんでしょう。

 

講談社校閲) 三次面接落ち ※第一志望

住友商事 二次面接落ち

伊藤忠商事 一次面接落ち

・某地方銀行 グルディス後サイレント(小論文落ち?)

・某地方新聞社 書類落ち

・現豚舎 内定 ※第二志望

・某スーパーマーケットチェーン 内定

自衛官幹部候補(院卒) 内定

 

私が新卒のときにエントリーしたのは上記8社です。

マイナビによれば14卒の平均エントリー数が70.2社らしいので、それが本当であれば平均の1/10しかエントリーしていなかったことになります。

 

当時は「選択と集中」などとほざいていましたが、振り返ると視野が狭く、自分で自分の可能性を限定してしまったなぁと後悔です。

少しでも気になるところを片っ端から受けて、内定を得られた会社のなかから最も好ましい待遇の就職先を選ぶというやり方もあったはずです。

当時はそんな考えを持つことができず、安易に現豚舎を選んでしまいました。

 

7年働いてわかったことは、現豚舎に未来はないということです。豚舎自体は今後も倒産することなくしぶとく生き残ると思います。

 

しかしながら、

①ここ(現豚舎)にいては、このぬるま湯に浸かっていては自分がダメになる

②年収に満足できない

③どうしてもやりたくない仕事(生理的にしんどい仕事)をやらなくてはならない(もう無理)

 

以上のことから「このまま現豚舎で働き続けるのは無理」という結論に至りました。

 

新卒のときに面接で語った志望動機、「入社後やりたいこと」は十分やりきったこともあり、潮時というか、いい頃合いです。

 

いちばん大きい理由は、②年収です。

仕事の内容に比べれば十分過ぎる額をもらっているような気がしますが、親への仕送り(4.5万円/月)&奨学金の返済(1.2万円/月)後の「実質的な手取り」が17.9万円(残業なしの場合)というのは、個人的にいただけません。

左遷によって期せずして1年間の充電期間を得たわけですが、そこで様々な気づきがありました。改めて自分が何をやりたいのか、どういう環境に身を置いていたいのか、最短でのFIRE達成に向けて何が必要か(入金力)、などです。

 

やると決めたらテンポ良く進めていこうと思います。ポン、ポン、ポン、と。停滞しがちなので、走りながら考えるスタイルでテンポ良くどんどん受けていく。