隠居生活

限界勤め人だった著者の隠居生活を綴ります

自己肯定感が死んだ件と転活の進捗

自己肯定感が死んだ件

担当として打合せに出席して何のバリューも出せないと本当に消えたくなる。

 

存在意義なし。

 

土に還りたくなる。

 

空気。

 

完全に空気。

 

空気を構成する二酸化炭素(0.04%)くらいの存在感だった。

 

まるで入社1~2年の頃のようだ。

 

相手方は、目の前に座っている担当のワイに一切目を向けることなく、ワイの両サイドの人間に交互に目配せをして話しかける。

 

そしてワイの両サイドの人間はワイ越しに二人で話をする。

 

……いやー、久しぶりに死にたくなりましたね。

 

自己肯定感とやらが久しぶりにどん底まで落ちました。

 

3時間超の打合せ。

 

自分がそこにいる意味はなかったです。

 

目から完全に光が消えて、途中から書類の一点を見つめたまま顔上げられなくなりましたもん。

 

もう一人の担当が全部持っていくので、自分のいる意味がないんですよね。

 

それでなくても、現在の部署に異動(左遷)してからは、構造上脇役ポジションに立たざるを得ないため、何かとモヤモヤしています。詳しく書けないのが悔しいですが。

 

激務かつ特盛りのハラスメントが横行していた前部署では、なんだかんだいってキラキラポジションだったのです。

 

ハラスメントは地獄でしたが、無駄に「嘱望されている感」だけはありました。

 

そういうのがあったから、決して満足のいく労働条件でなくても、ハラスメントとかがあっても、ギリギリのラインで踏ん張ってやってこれたのだと、振り返って思います。それが果たして良かったのかどうかは別にして。

 

はい

 

そういうわけで(どういわけだ)、入社する前にやりたいと思っていたことはやりきったし、新たにやりたいことも出てこないため、やはり外に活躍の場を求めていきたいと思います。

 

今の環境から飛び出し(逃げ出し)ます。

 

アラフィフでこじらせ気味な上司の相手をし続けるのも徒労というか人生の浪費に感じられるし(つい最近、人生で初めて上司にキレました)、良いタイミングかもしれません。

 

転活の進捗

転活は、エージェントに勝手に出されるがままに、現在5社を並行して進めています。

 

名だたる企業ばかりですが、書類が通るのはエージェントの推薦文のおかげと言えます。

 

というか、(エージェントが盛りに盛ってくれている)推薦文に尽きます。

 

それがなければ、本当にあっけなく落とされます。なんならサイレント……。(実体験)

 

先日、運よく適性検査を通過した企業1社のWeb面接を受けました。

 

志望順位としては下の方でしたが、面接を経て志望度がぐっと上がりました。

 

40歳くらいの面接官だったのですが、年収レンジ1500-2000万円の方はさすがに違うなぁという感じです。

 

ヒアリング能力、言語化能力、ロジカルシンキング、どれをとっても現在の勤め先ではまずお目にかかれないレベルの方でした。

 

率直な感想として、ぜひそのような方々と一緒に仕事をしてみたいと感じました。

 

詰められてもいい。むしろ詰めてほしい。

 

あなたからだったらロジハラを受けたい、とすら思いましたね。

 

(実際にロジハラを受けたらソッコーで辞めたくなるんでしょうけど。)

 

年収300万円アップを目指して始めた転職活動ですが、今は100万円アップが提示されようものなら即断してしまいそうな勢いです。

 

人材の出入りが激しい業界でもあるので、まずは潜り込んで実績を作って、2年くらいで同業他社に転職してがっつり年収を上げるプランもありかと。

 

仮に「転職後の転職」がうまくいかずとも、現在の会社で働き続けるよりはFIREまでの入金総額が増えます。

 

入金総額が増えることだけを挙げてただちに「良手」と言えるわけではありませんが、何にも増して環境の変化(新天地)を求める気持ちが強いです。

 

なので、相当なリソースを持っていかれるわとても緊張するわで正直しんどいのですが、ここでやめずに継続していこうと思います、転活。

 

面接、受ける前は吐き気がするし過呼吸気味になるんですけど、受けた後はなぜかすっきりして、楽しかったとすら思うので不思議です。(とにかく苦痛で、その苦痛がやってみたら「思ったほど」ではなく、直後は苦痛から解放された喜びでハイになったりするんですかね。)

 

戦略立てて行動していけばFIREが近づくんじゃーい、ということを行動・結果をもって示していければと思います。