隠居生活

限界勤め人だった著者の隠居生活を綴ります

意味のあるつらさとは

どうも隠居芸人です。

 

今月は金を使いすぎています。

 

現時点での支出は、72,272円

 

Twitterでも散々書いているように、今月は書籍購入費に5,511円も使っています。

 

うち3,300円は中国二季報の最新号です。中国株の含み益が40万円あることを考えると、今すべて売れば投資リターン約100倍!となって、めでたしめでたしで終われるんですけどね……。売りません……。昨日はアリババも下げたし、もうだめかもしれませんね。(基本的に弱気)

 

「雪だるま」が完成したら、もう少し欲しい本を自由に買いたいものです。

 

お金のことを気にせず「欲しい!」と思った本をサクッと買えるようになりたいです。

 

学生の頃はまさにそんな感じでした。

今思い返せば、どうしてあんなに本にお金を使っていたのだろう。

月に万円単位で本を買うなんてことはザラにありました。

 

学生時代と同じように、とまでは言いませんが、月に1~2冊くらいは読みたい本を自由に買えたらいいなぁと思います。

 

現在は以下の本を読みたいです。(図書館に行けばあるのかな……) 

amzn.to

 

今月の目標(予算)を支出80,000円以内としていましたので、残り10日を7,728円以内で乗り切ることができれば目標達成です。8万円以内でフィニッシュするとして、今月の貯蓄率は69~71%程度に落ち着きそうです。

12月にけっこう残業したので今月の手取りはそこそこ良さげですが、来月以降は大幅減になることが予想されます。「予想される」というより、確定しています。実家への仕送りと奨学金返済分を引くと、10万円台です。2021年は年収が本当に下がります。

(繰り返しますが、就職(就活)は大事だと思います、ほんとうに……。)

 

***

 

最近、会社のデスクでぼけーっとしながら思うのは、自分の人生本当にこれでいいのかなってことです。

賽の河原で石を積むような仕事をしているとしか感じられないのです。

頭を使わない、付加価値なし、そもそもやる必要がない、けど反発するのも面倒なので、言われた通りに黙ってやる。そんな感じです。

もっと人類の発展に寄与するような仕事をしたかった。心から、自分は誰かの役に立っている、自分の仕事には意味がある、そう思えるような仕事をしたかった。

人類の発展に寄与だなんて大そうな仕事でなくても、「おもしれぇええええ」と感じられる瞬間(知的興奮が爆発する瞬間)がそれなり(週に数回)にあるだろう仕事に就きたかった。(講談社校閲職として働きたかった。)

あるいは「この人すげえぇえええ」と心が動くような人と仕事をしたかった。でも、仕方ないんです。そういう人と仕事をしたかったら、自分がこの人すげえぇえええっていう人にならなければならないのです。凡人がこの人すげえぇえええレベルに達するには努力の継続が必要だと思うのですが、その点で私はあまりに怠惰でした。

 

ただ、歳をとっているだけの毎日になっています。

 

ああはなりたくない、かっちょ悪い、と思っていた大人に自分がなっています。

 

こんな毎日は私の望む毎日ではありませんでした。

 

大切な寿命が、命が毎日不完全燃焼なんです。

 

命の不完全燃焼によって発生した一酸化炭素を吸って中毒を起こしているような状態です。

 

意味のあるつらさって、なんだかんだ言っても自分が「成長している」という実感を伴っているつらさだと思うんですよね。成長痛、的な。

 

その意味では、私が勤め人生活をしているなかで感じるつらさというのは、意味のあるつらさではありません。

 

こういうのを自縄自縛って言うんですかね。

 

自分の怠惰さが悪いのです。

 

本当に人生を変えたかったら、5年後、10年後を変えたかったら、つらくても自分が成長する道を進まなければならないんだと思います。

 

体調を崩しているため、現在は生活改善に取り組んでいます。

心身を安定させるべく、22時就寝6時起床の規則正しい生活を心がけています。今までは夜更かしで朝も夜もしんどいって感じだったので……。

 

FIRE活動はもちろん重要です。

しかし、(こんなことを言ってしまうと身も蓋もないというか、ブログテーマに反してしまうかもしれませんが)人生にはFIRE以上に大切なことがあるとしみじみ感じています。4年間泣いたり笑ったりしながらFIRE活動してきましたが、改めてそう思うようになりました。(去年までは仕事や仕事の人間関係が無駄につらすぎて、早く辞めることしか考えられなかった。)

 

自分の心が死んでしまっては、せっかくのFIREも意味がないのです。

 

もちろん、FIRE活動をやめるつもりは一切ありませんよ。

 

今後、魂を完全燃焼させられるよう、少しずつでも行動を変えていきたいです。